成績が伸びる生徒と伸び悩む生徒

塾長の内藤です。

夏の東大模試も終わり、芳しく無い結果の人もいた事でしょう。

成績が伸びる生徒と伸び悩む生徒の特徴は明確です。伸びる生徒はこちらが言わなくても皆同じ行動をしていて、伸び悩む生徒達も又、こちらが言わなくても皆同じ行動をしています。成績が伸びる生徒と同じ行動をすれば、必然的に皆点数は伸びます。ただし成績が伸びる生徒と同じ行動をする上で一つだけ重要な事があります。それは、本人が究極の危機感を感じる事です。 危機感を持たない限り勉強のペースを変える事は困難だからです。

成績が伸びるには様々な要素がありますが、今回はその中でも最も差が出る復習方法を紹介しておきます。

成績が伸びる生徒の復習法

成績が伸びる生徒の復習法は以下の通りです。

  • ・インプットをする内容のレベルが高い←スマビはここは確実に満たしています。
  • ・授業の復習は、授業で扱った「重要ポイント・原理・原則・定理」をノートを見ずにスラスラ書けるようにする。授業内で扱った問題が次の模試で出題されたら満点を取れるくらいその問題をツメている。(ノートを眺めて理解する気になっているのは意味がありません。)←内藤は面談の時も、講義中にも何度も何度も何度も言ってきました。
  • ・講義中の思考で解けるかどうかをこまめに練習をしている 。
  • ・間を測って過去問演習をしている。

いかがですか?そうなのです!本当に当たり前の事をしているだけなのです!

上記の方法と逆の行動をしている生徒は成績が伸び悩んでいるのかもしれません。

成績が伸び悩んでいる生徒の中には「自分のことを言われているのではないか!?」とひどく傷ついていることでしょう。なぜ私があなたの気持ちが分かるかというと、伸び悩む生徒の行動パターンは皆同じだからです。

つまり成績はインプットする内容のレベルの高さ危機感で決まる要素が大きいです。成績が伸びる生徒は、危機感を持つのが早いです。 危機感を常に感じているが故に「模試でこの問題が出たら解けるだろうか?」と日頃から考えています。一方で成績が伸び悩む生徒は「これだけやっていれば、いつか上がるだろう」という楽観的な生徒が多い様に思います。楽観的な事は悪いことではありません。ただし、楽観的であるが故に成績が伸びてくるまでに時間がかかる事もまた事実なのかもしれません。

今回の模試で危機感を持った人は必ず変われます

10月から逆転をするために

では、成績が伸び悩んでいる生徒は全くダメなのか?いいえ、そんなことはありません! 成績が伸びている生徒と同じ内容を勉強しているわけですから、伸びない訳がありません。自分なりに復習をしてきた時間は決して無駄ではないです!インプットはできているです!アウトプットが不足しているだけです。 先述の成績が伸びる生徒の復習法を心がける事は当然ですが、それに加えて今後は以下の事を意識しましょう。

  • 今までの勉強時間を更に増やし、授業の取り組み方も参加型に変える。

伸び悩んでいる生徒は、増やした勉強時間を “今まで解いた問題を模試で問われたら完璧に解ける様にツメる” 時間に回してください。そして、授業の今まで演習時間を「自分じゃどうせ解けないだろう。考えても無駄だからもういいや!」という非参加型の授業の受けた方を参加型に変えて行きましょう!

 

  • 常に問題集のチェックテストをしてもらう。

アシスタントのところへ自分が解いている問題集と解答を持参し、この中からどこでもいいからランダムに問題をチョイスして下さい!とお願いをして出題・採点をしてもらうのも一つの手です。

 

  • 新しく学習した単元は、小まめに復習をする習慣をつける。

今まで既習の単元を復習しつつも、新しく学習をする単元はこまめに復習して下さい。

 

窮地に立つということは、身をもって知る尊いチャンスではあるまいか。得難い体得の機会ではあるまいか。そう考えれば、苦しいなかにも勇気が出る。思いなおした心のなかに新しい知恵がわいて出る。(松下幸之助)

 

ピンチから這い上がるチャンスは、ピンチになる前に考えていたことからは生まれない。苦しみに鍛えられ、それが薬となって次の対策が生まれる(松下幸之助)

 

面談の開催

これから、成績が伸び悩む生徒にはこちらから声がけをして、面談を入れていきます。この面談で軌道修正をしてラストスパートしていきいましょう!頑張りましょう!

 

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